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株式会社あふリズムは「訪問看護けあリズム」「ケアプランここリズム」を運営しています。 アイコン 訪問看護の魅力 ~医療モデルではなく生活モデルの看護~

どうも、けあリズム広報部です!

10/21 日経記事 「ドクターAIは失敗しない 内視鏡検査の精度高く」

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO5106985017102019TL1000?unlock=1&s=3

が掲載されていました。

 

個人的にはとても興味深い記事です!

 

医療AIから介護・福祉AIの時代があるかもしれませんね。

さて、今回は訪問看護の魅力について、ご紹介していければと思いますが、

 

私は作業療法士で訪問看護ビギナーですので、参考文献を基に紹介していければと思います!

 

宜しくお願い致します!

 

入院医療が必要な方とそうでない方の見極めが重要

従来であれば、入院して医療の場で過ごしていた方々が、今後は自宅や施設・地域の中で生活し、

 

生きていくという方向に向かうと思います。

たとえ重い病気や障害がありながらも、入院医療・治療の場での24時間体制の医療が

 

必要な方はそう多くはないのではないでしょうか?

 

基本的には生活の場での生活支援の充実(家族による支援のみではなく、介護や医療サービスの提供)

 

を図りながら、それに必要時に即時即応できる医療体制の確立が重要であります。

 

自分の看護力を生かせる

参考文献に記載されていた、訪問看護のおもしろみの一番最初に書かれていたことは、

 

「自分の看護力を生かせる!」ということでした。

 

人には必ず、自分の看護力があると言われています。

 

今までは、その看護力を生かせなかった、あるいは看護力を発揮できなかったかもしれません。

 

それを生かせる機会が多いのが、訪問看護の現場であると記載されています。

 

その理由としては、医療モデルから多様なサービスを必要とする「生活モデル」であるからではないでしょうか?

効率やスピードを求めていては得られない!
魅惑の「生活支援」

利用者のお城である自宅に出向いて、その方の「患者役割」で見せる姿とは違うありのままの生活に触れ、

 

それを変えていく(整えていく・支援していく)ことができる、何とも魅力ある仕事が訪問看護であると記載してありました。

 

例えば、リウマチで排泄動作が全介助であったご利用者様、娘様が主介護者であったため仕事を辞めて、

 

介護にあたっていました。そこに訪問看護とリハビリのタッグで介入したことで、

 

排泄を自立することができ、主介護者の娘様が仕事に復帰できたという事例が紹介されていました。

 

医療・治療中心の場の看護とは違って、効率やスピードを求めていては得られない、

 

生活の豊かさや価値観、生き方の多様性を学べるとのことです!

 

終わりに

勿論、仕事には楽しい部分ややりがいのある部分と、大変んあ部分や我慢が必要なこともあるかとは思います。

 

しかし、私自身、病院やクリニックで経験をしてきた中で、訪問看護の仕事はやりがいを

 

感じることが出来ていると思います。

<参考文献>

編著:宮崎 和加子
タイトル:訪問看護でいきいき働く -20のステーションから見えてきたキラリ★看護の底力