会社やチームにはリーダーが必要
昨今のビジネス書はリーダー育成について書かれている本が多く存在していますね。
古くは、中国の儒教の教えなども良きリーダーとは?ということを説いているとも言われており、
どのような時代にも、求められるのは優秀なリーダーであり、
その学びというものは普遍的に求められるものなのであろうと思います。
女性幹部が考えるリーダー、マネジャーとは?
日本のみならず世界的企業にも未だに男社会の風潮が流れ、女性が活躍しずらい雰囲気があると言われていますが、
その中でも、確固たる地位と信頼を築き上げ、活躍されている女性はどのようなことを考え、
どのように仕事と向き合ることで、今のポジションまで登りつめたのか、
これは女性のみならず、今の現状から抜け出したい、もっと上を目指したいと
考える社会人には響くものがあるのではないでしょうか。
下記の記事では、米国シリコンバレーに名だたる企業で、
女性幹部として活躍されている方へインタビューが掲載されています。
<シリコンバレーの女性幹部が示す リーダー育成の条件>
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO51709250R01C19A1000000?channel=DF130120166018
訪問看護ステーションで求められる人材はリーダー?マネジャー?
・リーダーとは、目標に向かい突き進むエンジンのような存在
・マネジャーとは、業務などを円滑に進めていくための調整役
果たして、どちらの人材が訪問看護ステーションには必要なのでしょうか。
訪問看護ビギナーの私にとっては良くわかりません。
「どちらも必要です」と言ってしまえば答えは簡単かもしれませんが…。
ただ、少し感じることは、訪問看護業務をしている時、「調整しなければ」と思うことが多いです。
何か物事を進めていくことや、変革することよりもバランスを見て程よい感じにしていくことの方が多いように感じます。
私はリハビリ職種なので、訪問看護のリハビリを担っていますが、
介護保険利用者であれば、それはケアプランの一つであり、他のサービスとの兼ね合いやバランスを考えなければなりません。
リハビリだけが独断で機能訓練ばかり進めている中で、他のスタッフが社会資源を利用したり、
環境設定を行っているとしたら、被害を被るのは利用者様です。
そうならないようにするために、他事業所や他のスタッフと細目に連絡を取り合い、
情報を共有し、しっかりと同じ目標に向かっていける援助方法を考えて行くことが大切であると感じます。
ただ事業所を運営していく時、必要となるのはリーダーとしての資質かもしれません。
綺麗ごとだけでは食べていけませんので、事業所を運営するにもパワーのある経営者が必要です。
適材適所で、リーダーとマネジャーを配置することができるのか、は経営者としては、
悩まされる問題かもしれませんね。