どうも、広報部です!
9月も後半に入り、秋分の日も過ぎた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
『暑さ寒さも彼岸まで』という言葉もある通り、朝晩の冷え込みも強くなってきたように思います。
さてさて、秋と言えば色々なことが言われています。
食欲の秋
スポーツの秋
そして……読書の秋です!
皆さんは読書はお好きですか??
私自身は勉強はとても苦手でしたが、本を読むことは大好きで、漫画や小説のみではなく、
ビジネス本や歴史関係、自叙伝などなど、様々なジャンルのものを読んできました。
勿論、人の好みは様々ですので、私がおススメする本が面白いかどうかはわかりませんが、
もしも興味のある方がいらっしゃれば一度お手に取って頂ければと思います!
本日おススメする本はこちらです!
ドッグファイト 著者:楡 周平
です。
こちら、題名からはどんな本なのかイメージしずらいのではないでしょうか。
ドッグファイトの直接の意味としては、
搭載砲又は誘導ミサイルによる射撃を効果的に行う為に、
会敵した双方が近距離で相手の後ろへ回り込もうとする機動を伴った戦い方を言う。
犬がケンカする際に互いに相手のしっぽを追いかける様子に似ている事からドッグファイトと呼ばれるようになった。
(日本では巴を連想させる事から巴戦とも呼ばれる)
とされていますが、こちらは空想の世界において、日本の大手物流会社と海外の大手ネット通販会社の食うか食われるかの戦いを
描いた企業小説となっております。
空想の世界なので、そこに出てくる会社名などは実在するものとは異なりますが、
何やら現在の日本の物流事情やネット通販などの実情を描き出しているかのような作品となっており、
今の世界のネット通販を席捲しているア〇ゾ〇と、日本の物流をク〇〇コヤ〇トを彷彿をさせるというか、
もしかして、こんなやり取りや商談が本当にあったんじゃないかと思うほど、
現在の状況と酷似している内容で、尚且つ小説風になっていることにより、
登場人物に感情を移入しながら読むことができるので、時間を忘れて楽しめるのではないかと思います!
詳しい内容はネタバレになってしまうので控えますが、
どこまでも効率を追求し合理主義的姿勢で結果を求める海外の企業と
それに反抗し、新しい企画で海外企業を≪ギャフン≫と言わせようと奮闘する日本企業の営業マンを
応援したくなる1冊となっております。
終わりに
読書はいいですね。
特に高校卒業から専門学校に入り、現役で医療職となった私は、世間一般の常識などが
足りていないな~と思い、色々な勉強をするようになりました。
今でも足りていないことは多いと思いますが、色々な知識があるというだけで、
物事の考え方や見え方が変わってくるのではないでしょうか?
私は自分の子供には漫画であろうと、なんであろうと欲しいと言えば買ってあげるようにしています。
自分の読書好きが自分の子供にも移ってくれればいいなと思っています!笑