けあリズム広報部です。
お読み頂き、ありがとうございます。
今回は、スタッフインタビュー第3弾です。
けあリズムに勤務している言語聴覚士の渡辺さんです。
渡辺さんは現在、けあリズムで正職員として働きながら、作業療法士の養成校にも通って
ダブルライセンスを目指しています。
そんな勉強熱心な渡辺さんが、けあリズムで働く思いをインタビューしましたので、是非一読下さい。
インタビュー:言語聴覚士の渡辺さん
まずは、経歴を教えて下さい!
現在は、言語聴覚士11年目です。
回復期と一般病棟を持っている病院で働いていました。
けあリズムでは今年の2月から働いています。
訪問分野で働くのは、けあリズム訪問看護ステーションが初めてです。
なぜ訪問の分野に移ったんですか?
病院を退院された後の生活に関心があり、
病院から離れてみたいと思いました。
病院に勤務して2~3年目ぐらいの時から思っていたのですが、
なかなか勇気が出ませんでした。
勇気とは?
単純に職場が変わるということで、
環境が変わることが怖かったです。
環境の変化もありますが、違う分野に移るので
今までの知識や技術だけで大丈夫なのか?
という不安はありました。
今回、実際に訪問の分野に移られてどうですか?
考えていたよりも、すんなりと馴染めました(笑)
勿論、まだまだ大変なこともあるかもしれませんが、
スタッフの皆さんが優しく色々と教えて下さるので、
本当に助かっています。
初めて訪問看護で働く人にはお勧めかもしれません!
今は夜間の作業療法士養成校にも通っていますが、それは就職の段階で決まっていたのですか?
はい、まず正職員として勤務させて頂き、
その上で作業療法士の養成校にも通わせてもらえる職場を探していたので、
そんなわがままを許してもらえて、中川代表には感謝しています。
今後、作業療法士の資格を取ったらOTとSTどちらで勤務する予定ですか?
利用者さんをサポートしていく視点で、
どちらに重点を置くことは考えていません。
両方の視点を生かせればと思っています。
なるほど、両方の視点を持ったSTでもOTでもなく
「渡辺さん」というセラピストになるわけですね。
セラピストとして具体的な目標はありますか?
具体的な… そうですね。
利用者さんに喜んでもらえれば、それが一番うれしいですかね。
病院では最後まで渡辺として関わることが難しい環境でした。
自宅に帰ってからの関りは難しいですし、病院であればSTはSTの関り、
OTはOTの関りとして、分業化されてしまう。
訪問看護であれば、ご利用者様のことを一番に考え、
最後まで自分らしく関わることができると思いました。
ありがとうございます!
おわりに
いつもは、ふわふわとした印象の渡辺さんですが、言語聴覚士としてベテランの域に達していながら、
まだまだ勉強して向上し、その知識と技術を1人でも多くの人に届けようとする
熱い気持ちを知ることができました。
渡辺さんは初めての訪問分野でも、
思い描いていた通りに働くことができているようです。
大変なこともあるかもしれませんが、興味があり、やりたい気持ちがあれば
チャレンジすることをお勧めして下さっていました。