スタッフインタビュー:看護師の佐藤友希さんです!
けあリズムスタッフインタビュー第2弾です。
今回は、今年の5月から新しくけあリズムの仲間になって下さった
看護師の佐藤 友希さんにお話しを伺いました。
急性期病院での病棟看護を経験されてきた中堅看護師さんが、
活躍の場を訪問看護に移して感じたことや訪問看護のやりがいなどについて、
お話してくださいました!
是非、一読ください!
インタビュー(インタビュー実施時は6/11)
まずは、経歴を教えて下さい。
現在は看護師8年目です。
最初に市民病院3年間、
そして急性期病院4年間勤めていました。
急性期病院を渡り歩いてきて、
なぜ急に訪問看護に就職されたんですか?
正直を言うと、色々とありまして次の就職先を探している時に、
紹介会社の方から「訪問看護とかはどうですか?」
と言われたのがきっかけでした。
ずっと急性期で7年働いていて、患者さんとゆっくり話をしたり、
深くかかわるのが難しいなと犇々と感じていたので、
そういう面でも訪問看護はどうだろうと
興味を持っていたことはありました。
ただ、その反面、一人で訪問に回らなければならないということと、
やはりベテランの方が訪問で働いているイメージがあったので不安がありましたが、
けあリズムのスタッフの皆さんの人柄などもあって、
少し頑張ってみようかなという思いになりました。
実際に働いてみてどうですか?
まだ勤務し始めて1カ月なので、少し前までは同行であったり、
今週から一人で回るようになって訪問していますが、
まだまだ知らないことや覚えなければならないことはあると思います。
大変な部分などは先輩看護師さんがフォローしてくださっていると思うのですが、
訪問していて思っていた通り利用者様とは深くは関われるし、
やりがいをすごく感じています。
具体的にどんな時にやりがいを感じますか?
利用者様の問題点は、病院とは違って
金銭面や家庭状況を含めて考えなければならないので、
難しいとは思いますが、本当にそれができた時には、
利用者様との信頼関係が結べるような気がして、
病院では経験できない関りができるなと思います。
まだまだ勉強しなければならないことばかりですが、
すごい素敵な仕事だなと感じています。
まだまだ足りないと感じている部分はどんな所ですか?
先輩の皆さんは身体状況だけじゃなくて、
その方のバックグラウンドまでしっかりと把握した上で、
改善策を考えている所が自信がないです。
病院では薬を飲めなかったら、
転倒したらインシデントで大問題になる所を、
訪問はその方の生き方や考え方も尊重されるので、
その人に合わせたらどうなるのか、
どのように行えば、安全に暮らして頂けるのかを考える必要があることが難しいです。
また、ケアマネさんや主治医との連絡などの調整をするのかが大変だと思いますし、
病院勤務時代であれば、何か問題があればすぐにリーダーに報告してOKなんですが、
訪問看護ではそこの調整や連絡をしっかりと行わなければならないので、
その辺りが今後、課題になるのかなと思います。
1ヶ月働いてみてどのような看護師像を目指していますか?
こうしていきたい!みたいな。
まだ1ヶ月なので、漠然としていますが、
他の先輩看護師さんを見ていて、その方が生活していく中で、
一番良い状況になれるように、
その人によってゴールもベストと考えることも違うと思います。
その中で全部の応用がいると思うんですが、
訪問看護を頼んでよかったと思ってもらえるように、
全部をかえることは難しいと思いますが、
少しでも私たちが介入することで生活が良くなったと
思ってもらえる関りができるようになりたいと思っています。
けあリズムに入って良かったな~と思うことはありますか?
人のことになってしまうと思うんですが、
皆さん本当に暖かかくて優しくて、ご指導も細かく、
私が訪問初めてということを考えて色々と配慮してくださっていることもすごい伝わりますし、
それが嬉しいし頑張らないとなと思いますし、
けあリズムで良かったなと本当に思います。
けあリズムの先輩看護師さんの悪口などあれば…?
ありません!(怒)
良いことしか、思いつきません!
広報部:失礼致しました!(笑)
おわりに
医療職の流れとして、
まずは医療機関で経験を積んでからと言われている時代で、
徐々に病院などの医療機関のパイが無くなってきている現状で、
新卒でも地域での在宅ケアや介護保険分野などで
活躍していかなければならない状況で
佐藤さんのような経歴の看護師さんが訪問看護ステーションで働く意義は大きいと思います。
お読み頂き、ありがとうございました!