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株式会社あふリズムは「訪問看護けあリズム」「ケアプランここリズム」を運営しています。 アイコン 最後の生活をサポートしたい!~熱い想いを胸に他職種からPTへ華麗なる転身~

スタッフインタビュー:理学療法士 濵地 輝男さんです!

けあリズムスタッフインタビューです。

今回は、今年の1月から新しくけあリズムの仲間になって下さった理学療法士の濵地 輝男さんにお話しを伺いました。

まだまだベテランの経験年数とは言えない濵地さんですが、色々な人生経験を経て今の訪問看護のリハビリにとても熱い思いを語って頂きました!

インタビュー

Q.まず、濵地さんの経歴を教えて下さい。

A.理学療法士として、透析などを主とした一般病院で色々な疾患の方のリハビリを数年経験し、

その次にけあリズム訪問看護ステーションに入職しました。

Q.勝手な私の印象ですが、割と早い段階で
在宅医療の分野に挑戦されているように感じましたが?

A.そうですね。

元々、興味があった分野ではありましたが、

よく一般的に最初の何年間は病院で経験を積んだ方がいいなど言われていますが、

同期や先輩に相談した際に、

「興味があるのであれば、早い段階で経験して慣れた方がいいのではないか」

とアドバイスを受けたので、そのつもりで動いていました。

 

Q.なぜ、そもそも在宅医療に興味があったのですか?

A.少し大げさな話になってしまいますが(照)

そもそも理学療法士になろうと思ったきっかけが、

2011.3.11の関東大震災が起きた時で、

何か医療職になりたいなと思ったんです。

しかし、どのような医療系の仕事があるのか、

よくわかっていませんでした。

看護師をしている妹に「兄ちゃんに合ってる医療職ってないかな?」

と相談した時に「人の話を聞くのが得意やし、PTとかいいんちゃう」

と軽く勧められたのがきっかけでした。

理学療法士の養成校で勉強して実際に病院に就職しましたが、

自分たちが関わる患者さんが最終的に帰る場所は家や施設であって、

病院でのリハビリだけでは患者さんの全部見切れないのではないのかなと考えるようになりました。

病院で働いていく中で、最後の家や施設での生活はどうなっているんだろうと、

どのようになったら、この人たちは家で生活できるようになるんだろう

と気になり考えるようになりました。

 

Q.今現在では色々な訪問看護事業所が存在していますが、けあリズムに決めた理由は?

A.正直、転職の際に就職面接は色々と受けましたが、

けあリズムは見学に来た際に圧倒的に活気があって、

扉を開けた瞬間に「ここで働きたい」と思いました。

 

 

Q.実際に勤務を始めて数ヶ月経ちましたが、最初に思い描いていた感覚と違いはありますか?

A.まず移動が想像以上に過酷ですね。

外をバイクで移動するので、雨や寒さや暑さなど…。

リハビリ業務としては、緊張感が違います。

どちらかというと病院は医療従事者のホームという感覚があると思いますが、

利用者さんの自宅に伺うので、リハビリをするということは変わらないのですが、

どういうふうなリハビリをするのかが違いますね。

利用者さんの本当のニーズが何なのかという擦り合わせが大切な所が大変です。

 

Q.けあリズム訪問看護ステーションのスタッフとして、どのような目標をもっていますか?

A.現段階で介護保険などの制度的な所で、

不安を抱えています。莫大な量の知識が必要なので。

まずはそこをしっかりと勉強していきたいと考えています。

そして、介護保険制度などをしっかりと理解した地域のプロフェッショナルになりたいと思います。

経験年数が5年経つまでには理学療法士としてしっかりとした知識と技術を身に着けて、

最終的にはケアマネージャーを目指したいと思います。

Q.代表にはそのお話は伝えてますか??

A.代表には就職面接で伝えたと思いますが、

しっかりと認識してもらってはいないかもしれません(笑)。

まずは目の前の業務を全力で取り組んでいきたいと思います!

 

 

終わりに

濵地さん、インタビューありがとうございました。

理学療法士を志すきっかけから、現在の具体的な目標までを赤裸々にお話頂きました。

いつも優しい濵地さんですが、胸に熱い思いを抱いているということを知ることができました。

最後までお読みいただきありがとうございます。