どうも、けあリズム広報部です!
昨晩はM-1グランプリ決勝でしたね!
ミルクボーイの駒ちゃんは陰ながら応援していたので、とても感慨深いものがありました!
個人的には「ぺこぱ」のツッコミのキャラがつぼにハマっていました。
私は無類のお笑い好きで、依然、こちらのブログでもⅯ-1の事について
書かれた本をお勧め書籍として紹介させて頂いております。笑
読書の秋 パート2 ~完全なる趣味の話~
さて、そんなお笑い好きの広報にはもう一つ好きなものがあります!
それは歴史です!特に戦国時代や明治維新(まさに大河ドラマ!)近辺の物語が大好きです。
そんな歴史好きの私としては訪問看護ステーションの歴史を調べてみたくなりましたので、
少し確認していきたいと思います!
訪問看護ステーションの歴史
訪問看護ステーションとしての歴史は老人保健法が施行され、訪問看護に関する諸制度が発足。
病院の訪問看護に初めて診療報酬点数化がされました。
1992年に老人保健法が改正され「指定老人訪問看護」が開始しました。
1994年には健康保険法の指定訪問看護が開始となりました。
しかし、従来の老人福祉・老人医療制度による対応には限界があると感じ、
1997年に介護保険法の制定が行われ、そして3年後の2000年に介護保険法の指定訪問看護が開始となりました。
その背景には、
①高齢化の進展に伴い、要介護高齢者の増加、介護期間の長期化など、介護ニーズはますます増大。
②一方、核家族化の進行、介護する家族の高齢化など、要介護高齢者を支えてきた家族をめぐる状況も変化。
③従来の老人福祉・老人医療制度による対応には限界。
と、厚生労働省が発表しています。
現在では2025年の戦後ベビーブームで増加した人口の高齢化に向けた、
地域包括ケアシステムを推進させるべく、2017年に地域包括ケア強化法が設立しています。
※地域包括ケアについては、前回ブログ記事を書いていますので、
こちらも合わせてご覧ください→https://www.afu-rhythm.com/blog/976/
歴史を知ることで視えること
現在の在宅医療や訪問看護の制度が出来上がるまでに、
色々とその制度が設立されては、改正されてきました。
それは、やはり現代社会を取り巻く諸々の問題や環境の変化に柔軟に対応するために
考えられてきたことであると思います。
私たちの業種は医療保険や介護保険制度が変わってしまうことで、
事業所として運営することが難しくなってしまったり、
経営的な危機を迎えることがあるということを良く耳にします。
しかし、制度や法律が変わるということは、社会全体の問題や環境の変化に対応するためであり、
仕方がないことであると思います。
その中で、その社会の問題や環境の変化を現場の我々がしっかりと敏感に察知して、
法改正などが行われたり、環境が変化しても対応できるように準備しておく必要があるのではないでしょうか?