皆さん、今日は8時からWBSSの決勝戦が日本で開催されます!
ん? WBSSとはなんぞや? と思う方のためにも、
少しだけ、ご説明させて頂きます。
WBSSとは「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ」の頭文字をを取った大会です!
簡単に訳せば、「世界で一番強いヤツを決める大会」とでもいえましょうか。
格闘技好きの人間にはとてもアドレナリンの出る大会となっております。
(興味の無い方はすいません。)
しかし、なぜ日本のみならず、世界全体でこの大会がこのような盛り上がりを見せているかというと、
このWBSSという大会そのものが、「初めて」だからなのです!
そもそも、ボクシングの大会というのは、ボクシングの強さや技術を競うために、
より公平性を保つためにも、階級制度と言うものを取り入れています。
良く「フェザー級」や「ミドル級」などと言われているものですね。
体重により、厳密に検査されており、試合前に報道陣の前で計量を行います。
しかし、階級を厳密に分けたのは良いのですが、やはり色々な利権の絡むスポーツ業界で、
なんと世界的なボクシング団体が乱立してしまっているのです。
ざっくりいうと
があり、それぞれの団体にそれぞれの世界チャンピオンが存在します。
さらにさらにややこしいのが、これに「暫定チャンピオン」や「スーパーチャンピオン」なども存在しており、
観ている側からすると、「誰が一番強いの?」と疑問に思ってしまいませんか?
そのモヤモヤを払拭するために、行われる大会が、「WBSS」なのです!
そんな中、既にトーナメントは佳境を迎えており、本日、さいたまスーパーアリーナにて、
日本の井上尚弥とフィリピンのノニト・ドネアが対戦します!
二人の選手がどれだけ、すごいのか、どれぐらい強いのかは、皆さんでググって頂ければ、
すぐに情報は出てくるかと思います。
私見を交えて、お伝えさせて頂ければ、「軽量級のレジェンド=ドネア」対「新時代の怪物=井上」
という構図であると思っています!
因みに、このトーナメントの優勝賞金は4億円を超えると言われています。
しかし、単純に優勝賞金だけではなく、このWBSSで優勝すれば
海外でのすごいファイトマネーのプロモーションをしてもらえるようになるなどの副賞が多いとの事で、
あの那須川天心と試合をしたメイウェザーは1試合でファイトマネーが144億円とも言われています。
最後、お金の話になってしまいましたが、とりあえず私は「日本の井上尚弥」を応援します!