濃密な精神障がい者の在宅看護セミナー3 日間研修を終えてえ、
傾聴の大切さが身に染みて、日々の臨床で意識して頑張りましたが…
自分がいかに傾聴で来ていないかを実感することとなりました。
現役、精神科医による精神障がい者への治療について
2日目の午前中は総合病院の精神科で治療されている先生による
精神障がい者の疾患のアセスメントや薬物療法についてなどなど、
学生時代に「そんな勉強したな~」と思い出す部分と、
「そんなこと、全く知らないな~」と思う部分でいっぱいでした。
普段の利用者様の中には、主疾患が精神ではなくても
精神疾患に対する薬を服用されている方もいらっしゃいます。
自分の中では、なんとなく作用と副作用を理解していたつもりですが、
処方される量によって、どんな精神疾患症状に効くのか、肝臓排泄か、腎臓排泄か、
それによって臓器の問題はないのか、などなど、すぐに臨床で活かさなければならないお話ばかりでした。
P・Mは精神科訪問看護の基礎や援助のポイントについて
午後からの講義は、長く精神科訪問看護に携わっていらっしゃる看護師の方による
基礎とケアや援助のポイントについて具体的な事例を交えて教えて頂きました。
広報は精神科ビギナーでありますので、ストレングスモデルやリカバリー、ジョイニングと
知らない用語が並び、パニックになりましたが、
自分の中では、常に問題解決モデルで利用者様の問題点ばかりをアセスメントし
「どうすれば良くなるのか?」ということを考えていましたが、
そうではなく、肯定も否定もせず、対象者の良い部分までしっかりとアセスメントすることが
大切であると学ぶことができました。
おわりに
二日目はより具体的な各論や知識・スキルなども多く学ぶことができました!
すぐに実践とはいかないかもしれませんが、
日々の業務の中で活かせる部分はしっかりと活かしていきたいと思います!