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株式会社あふリズムは「訪問看護けあリズム」「ケアプランここリズム」を運営しています。 アイコン 代表インタビュー ~この一年を振り返ってVol.②~

続・代表インタビューVol.②

前回のブログから始まった代表のインタビューブログです!

 

見逃したという方は  コチラ  からご覧ください!

 

前回はざっくりとこの1年を振り返って頂き、やはり中川代表としても変化の大きかった

 

居宅介護支援事業所の立ち上げに関してのお話をして頂きました。

 

今回は、そこからさらに踏み込んで深い話を聴いてみましたので、是非是非、ご覧ください!

インタビュー

(広報)少し気になったのですが、当初、代表は様々な選択肢を提供できるようにするために、

    あえて特定の医療機関や事業所と提携することはしないとお話されていたと思います。

    今回、訪問看護ステーションが居宅介護支援事業所を持つということで、

    他の事業所などと連携することが難しくなったりはしませんでしたか?

(代表)そうですね。当初は私たちは居宅介護支援事業所を自分たちで持たないと考えていました。

    自分たちだけで完結することなく徹底的に他の事業所と連携してやっていこうと考えていました。

    でも、居宅介護支援をはじめることで、今より多くのメリットがあるんじゃないかと思うようになったんです。

    自社内のチームワークでよりよいサービスが提供できるのはもちろんですけど、

    「生活における相談窓口」としても地域に貢献できる。他の地域の事業所や公共機関ともっと深くつながり連携プレーができる。

    あげだすときりがないぐらい、メリットがめっちゃたくさんありますよね。

    ケアプランも作れて、訪問看護も提供できる。

    でも、自分たちだけでなんとかしよう!なんとかなる!という意識は全然ないですし、

    うちの強味である訪問看護ですら、他のステーションを紹介することもあります。

    利用者の希望に合わせて、あふリズムが提供した方がいいと思うこともありますし、    

    逆に、あのステーションならそのニーズに応えてくれるだろうとか、いろいろ考えて紹介していますね。    

(広報)それは地域で暮らす人たちにとっても、各事業所がそれぞれの特性を理解し情報を共有することで、

    利用者にとってベストなサービス提供や環境設定を行うことができるようになりますね! 

    今年の1月から居宅介護支援事業所を始められて、そのような流れはどれぐらい実現しているのでしょうか?

(代表)今までは例えば、すぐそこにデイサービスがあるけど、どんなサービスをしてくれるのか、どんな特徴があるのか、

    正直あまり知らなかったけど、今では色々なデイサービスや事業所とお話したり見学したりして

    十分に知ることが出来るようになりました。

    やっぱり、利用者自宅の近く事業所だと何かあった時のに対応が早いですね。利用者も近くだと安心されてますし。

    居宅介護支援事業をスタートしたことで、「利用者宅の近所」ということの大切さを実感しています。

(広報)そうなると、さまざまな事業所とのネットワークや繋がりがとても大切ですね。

(代表)医療・介護の分野は各事業所が協力し合って・・・とよく言われていますが、

    実際は個々の業務で精いっぱいで、連携は二の次といった感じがしますね。

    もう少し地域全体としてのバランスとか、各事業所が取るスタンスをみんなが話し合って、

    「自分の事業所はこんなことで地域に貢献できる」みたいな共有が出来ればいいなと思う。

    「近所のあそこの事業所は介護予防に特化しているから、自分たちはもっと重度の方を引き受けられるよう頑張ろう!とか、

    こんな状況であればうちではなくて他の所で対応してもらった方が利用者にとっては良いよね」という考え方がを出来れば、

    利用者にとっても事業者にとってもすばらしいんじゃないかと思ってるんです。。

(広報)事業所として、そういう状況の改善にも関わっていきたいということですか?

(代表)そうですね。地域に根差すケアマネとしては、そういう所を意識して行動していきたいとも考えています。

 

(広報)当初は居宅介護支援事業所を持つつもりはなかったということですが、考えが変わった転換点は?

(代表)結局は、居宅介護支援事業所を作ってしまうと他事業所と繋がりがなくなってしまうと思っていたということが間違いで、

    より他を知れるし、他を深く知れることで自分を広げられる。もっと出来ることがあるんじゃないかと、

    と考えられるようになったことが大きいですね。

    自社の中で縮こまるのではなくて、本当の意味でフラットな居宅になれる!できるやん!

    って思えるようになりました。

    他の居宅や他の事業所のためにもなるような取り組みが出来ると思ったからですね。

(広報)そのような考えに転換されたのは訪問看護ステーションを運営する立場になったことが大きいですか?

(代表)そうですね。この業界で事業運営をする中で、どんなことが求められているのかを模索する中でそうなっていきましたね。

    訪問看護の開業当初は、自分たちの居宅介護支援事業所を作ることで、利用者を抱え込んでいると思われると思っていたのも確かですね。

    だからこそ、どこか1つの居宅や事業所、病院には偏らずに、どこともフラットに付き合っていくことができると

    自分の中で証明されてきて、うちのスタイルはやっぱりこれだ!と思った時に、自分の所でも居宅やろう!と思えました。

本日はここまで!

代表インタビューはまだまだ続きます!

次回は事業所移転後の展開などについてお話を伺っております!